■ 平成18年度愛媛大学新入生、保護者の皆様へ

愛媛大学生協の渡邉と申します。この度は愛媛大学へのご入学、おめでとうございます。

さて、今回は皆さんのためのパソコンに関する愛媛大学・愛媛大学生協のサポート体制のご紹介と、サポートプログラムへの参加のご案内 をさせていただきたいと思います。

職員愛媛大学では、「情報科学」という授業があり、パソコンに関する基礎知識や、操作方法、プレゼンテーションの基礎、プログラミングの基礎など、皆さんは様々な内容の講義を受講することが可能です。
ところが大学の授業という制約もあり、通常使用している自分のパソコンを使った授業や、グループでのコミュニケーション、タスクチームとしての課題達成コンテンツなど、将来重要になるであろうスキルの獲得に十分な内容ではないと考えられています。

そこで生協での取り組みの一つとして、初心者・上級者のレベルに応じることも可能で、グループワークを特徴としたスタイルのPC講座を中心とし、2回生以降はパソコン・サポーターとして活動することで、更なるスキル獲得も目指せる、「人材育成」プログラムともいえる「PC総合サポート」が4年前にスタートいたしました。

「大学でパソコンを使う授業がないから必要ない。」
「ワードやインターネットやメールくらいなら使えるから十分だ。」

といった意見も耳にしますが、3回生の夏くらいから理系・文系問わずはじまる就職活動や、公務員を志望する学生は2回生になってすぐに対策をはじめるようになっていますし、研究室に配属になる4回生になるときになって、「授業でしっかり教えてくれなかった」からといって十分なパソコン・情報活用スキルが備わってないと、間違いなく困った状況になってしまいます。 高校生までと違い、「自分にとって必要ならば学校の授業で教えてくれなくても勉強しておかなければならない」、というのが大学生の学習スタイルであり、今までと大きく異なるポイントなのです。

講座風景 また、日常的にパソコンに関してトラブルとなる現象の多くは、破損や故障による「ハードウェア」的な障害の他に、各種設定や適切な操作方法、せっかく備わっている機能の活用方法であったり、使い勝手のよいソフトや情報の入手方法だったり、大切なデータのバックアップ・整理方法、最新のセキュリティに関する知識の獲得であったりします。これらは「ソフトウェア」的な障害といわれ、「情報活用能力」とよばれる経験や知識が十分にある人のアドバイスや指導がないと、解決や、気付くことにすら至らない場合も多いのです。

大学からの評価も高く、多くの研修を受けて、地域のITソリューションでも活躍中の大学生協の「パソコンサポーター」や、それを支える経験豊富な職員集団が、大学生の実態に合わせたアドバイスや指導が学内でできることが重要なポイントです。

このようにせっかく愛媛大学にご入学されたのですから、 愛媛大学生に相応しいきちんとした各種スキルの獲得を目指して、他の多くの愛媛大学生とのコミュニケーションや経験が得られ、大学からも注目されている「パソコン総合サポートプログラム」への参加をご検討いただけませんでしょうか。

少しでも多くの愛媛大学生が、互いに楽しみながら教えあえるPC講座が、きっと皆さんの就職活動、研究、大学生活にきっとお役に立てるとお約束いたします。

愛媛大学生協職員 パソコン総合サポート担当 渡邉嘉樹

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