|
1.間伐材の有効利用
間伐とは、木が過密になった森林を間引いてやる作業。そこで伐られた木が間伐材と呼ばれる。
間伐をすることで林内が明るくなり、
1.下層植性を回復させ、土砂災害を防ぐ。
2.水源かん養機能を向上させ、良質な水を作る。
3.多様な下層植生の生育に加え、生息する動物の多様性も向上する。
しかし今、日本の森林が、間伐をしないことで荒れている。そして間伐材が使われないことも、その一因となっている。
樹恩割り箸を使うことは、間伐を促進し、森を育てることにつながるのです!
2.障害者福祉への貢献
この樹恩割り箸は、徳島県三好郡山城町にある知的障害者通所授産施設「セルプ箸蔵」で作られています。
「セルプ箸蔵」は、1998年、大学生協の呼びかけにより設立された特定非営利活動法人JUON
NETWORK(樹恩ネットワーク)が、山城町森林組合と協力して創りました。
現在、働く機会が少ない障害者の社会活動の場を提供しています。
|
※知的障害者通所授産施設とは・・・
就業困難な知的障害者が、通いながら就労や技能習得を行うことを目的とする施設。 |
|
|
|
|
|